12.23.2013

Moomin Nordic Stole

<最近購入したもの>
Amazonさんにお薦めされたMoomin大判ストールを注文したら、クリスマスくらいのお届け予定だったのに、かなり早く届きました。
私今まで、ストールってあまり巻いたことがなかったのですけれど、画面で見た瞬間、とっても可愛くて、でもそんなにキャラクターを前面に押し出していなくて、これならキャラクターモノでも身に着けられるかな?と。。。
そして届いたストールは思っていた通りの色と柄で、凄く気に入りました。

色違い&キャラクター違いで何種類か展開されていたのですが、この色の「ムーミン柄」が落ち着いていて合わせやすいかな?と思って選びました。

首に巻くとこんな感じかな?
ムーミンがシルエットになっていて、ノルディック柄と上手く溶け込んでいます。

裏側は赤が多くて、こちらの色柄も可愛い!

全体はこんな感じ。ストールにしてもいいし、ひざ掛けにしてもよいそうです。

このストールをAmazonで見つけた時、北欧雑貨好きで勿論ムーミンも大好きなお友達にも連絡したところ、その彼女も気に入って、赤いミィちゃん柄のストールを購入しました。
届いた後にお互いのストールを見せ合いっこしたところ、ミィちゃんレッドもとっても可愛かったです。
というか、お互い一枚を選ぶのにかなり迷ったんですよね。
どの柄も(ムーミン、ミィちゃん、スナフキン)素敵だったのです。

実は自分用のクリスマスプレゼントにしようと思って購入したのですが、予定よりもかなり早く届いて。。。嬉しいことに届いた日は私の誕生日でした。
思わぬバースディーのサプライズプレゼントになりました。

11.27.2013

岡倉天心展(福井)

前回、ミケランジェロ展へ行ったときに、11月1日(金)から岡倉天心展が福井県立美術館で開催されると予告されていたので、友人と行ってきました。
予告されていたビラ。
この配布物を見た時から、友人と楽しみにしていました。
以前、岡倉天心の「茶の本」を少し読んだ事があって、お茶の世界に浸るキッカケの一つとなった岡倉天心。しかもタイトルには「空前絶後の・・・」とあります。
これは絶対観ておかねば!

そして、感想ですが・・・
天心は勿論ですが、横山大観、菱田春草、狩野芳崖、山田鬼斎。。。。ただただ圧巻!

狩野芳崖の「飛龍戯児図」(フィラデルフィア美術館蔵)、「仁王捉鬼図」(東京国立近代美術館蔵)などに圧倒され、菱田春草の「王昭君図」(善寶寺蔵)に魅了され。。。。
今回特に、素晴らしいと思ったのは、山田鬼斎の「聖観世音菩薩の立像(模造)」(東京国立博物館蔵:原品は薬師寺蔵の国宝)で、ただただ美しすぎて見とれてました。あまりの美しさに、仏像好きの友人にその日のうちに「凄かったわ~」と連絡したほど。あぁ~、言葉でなんて表現すればいいのでしょうね。繊細で柔和で・・・是非是非近くで観て頂きたいです。

岡倉天心の茶道具や手紙なども展示されていて、もう一度天心の「茶の本」を再読してみたくなりました。
帰りに菱田春草の「菊慈童」のポストカードを購入しました。
この実物の絵を観た時、なんだか心がキューンと切ないような締め付けられるような感じになって、ポストカードとしてでもお持ち帰りしたくなったのです。菱田春草の絵・・・凄く心に残る絵が多かったです。

本当に素晴らしかった「岡倉天心展」。行けて良かったです。
このような企画をして下さり、本当に有難うございました。

OKINAWA (沖縄)

10月中旬に、一週間ほど次男と二人で沖縄へ行って来ました。
大学生の次男が、来年は大学を卒業して社会人となる予定で、ゆっくりと二人で旅行が出来る時間も少なくなるからと、旅行に誘ってくれたのです。

次男は大学に籍をおきながらも、アルバイトをしてお金が貯まると、大学を休学して色々な国々を廻り歩く生活をしていて、ちゃんと卒業して就職できるのかしら・・・と思っていたのですが、その海外経験が逆に良かったらしく、就職も決まって・・・・・と、ホッとはしたものの、研修を終えた後の赴任先はやっぱり海外になるそうなのです。嬉しいやら寂しいやら。。。

確かに次男と二人だけで旅行なんて、この先なかなか無いかもしれないし、「旅行に行こう」って誘ってくれるって、やっぱり凄く嬉しいものですね。

ところで、なんで沖縄なの?って?
以前勤めていた会社の支店が沖縄にあって、当時仲良くして頂いた友人達の顔を久しぶりに見たかったから。退職した時、直接合ってご挨拶が出来なかったので、それも心に引っかかっていて、行かなきゃって思っていたのもあったから。
で、行ってきましたよ。沖縄へ。

レンタカーを借りて、沖縄本島をぐるっと周ってきました。
次男は「とにかく一日は海辺でボーッとしていられたら、最高だよね。」ということで、数か所場所を変えてビーチが美しいところの海辺のホテルに泊まり、のんびりしてきました。

サンマリーナホテルのプライベートビーチや、美ら海水族館もある海洋博公園内のエメラルドビーチなど、とっても綺麗でした。

私はといえば、海も勿論良かったのですが、古い沖縄の建物やシーサーなどにも興味があって・・・それも何か所か見学して満喫出来ました。

勿論、那覇の国際通りや、首里城、万座毛、美ら海水族館や、北谷のアメリカンヴィレッジなどなど、有名な観光地へも行って、それはそれで、とってもエンジョイできたのですが、それ以上に街で見かけた、当たり前のちょっとした物で「沖縄」を感じれて、それがすごくワクワクしました。
例えば、上のように、沖縄の地名の標識にワクワクしたり。。。
古宇利島へ行こうと車を走らせていたら、前をBLUE SEALアイスクリーム屋さんの車が走っていて、こんなことにも「あ!沖縄に居るんだなぁ。。。」と嬉しくなったり。(アイスも美味しかった♪)
(※車のナンバーだけモザイク処理させていただきました^^;)

道路工事用のガードがシーサーの形になっていたりね。。。

沖縄良いなぁ。。。友人にも会えたし、休暇を満喫出来たしで、次男に感謝、感謝。
またいつか行きたいなぁ。

11.10.2013

Windows8.1、iTunes最新バージョンでiPodが認識されず。。。何とか解決。。。

(※コメントが300件を超えました。この記事に対してのコメントへの返信は一旦終了いたします。
今までに頂いたコメントが解決の糸口になるものも沢山ございます。コメントを確認される場合は、最新のコメントからお読み下さい。本当に沢山のコメント有難うございました。)
(※2014年11月現在、iTunesのバージョンを12.0.1.26にバージョンアップしています。
以下の処理をしてから以降、今までに何度かiTunesをバージョンアップしてきましたが、全く問題なくiTunesもiPod Touchも使えていますし、同期も出来ています。)
-----<↓2013年11月10日の記事>-----
先日Windows8から8.1にバージョンアップして、しばらくしてiTunesもバージョンを最新の11.1.3.8にしました。
ところが昨日iPod Touchを同期しようとしてPCと繋いだところ、iTunesでiPod Touchがデバイスとして認識しなくなってました。
しかもWindowsはiPod Touchをカメラだと認識したらしく、勝手にフォトアプリが関連付けされて起動してきます。

ヤバイ。。。久しぶりにPCトラブル。。。けれど何で?
最初は簡単に考えていて、PCやiPod Touchの再起動とか、してみたけれど全く解決せず。
AppleサイトではiTunesを再インストールしてとか、Apple Mobile Deviceのサービスを停止後、再開始してとか。。。いろいろ方法が書いてあったけど。。

落ち着いてAppleサイトのトラブルシューティングで色々調べてみると、私の場合、PCとiPod Touchを接続しても「Apple Mobile Device USB Driver」が表示されないということが判明。
どうやらiTunesを最新バージョンにした時に、ドライバーが正しくインストールされなかったのが原因なのでは???と考えたものの、かなり手を掛けて作り出した現状のライブラリの事とか考えると、iTunesを再インストールするのは面倒だし、再インストールしたところで解決するとは、今の感じではなんだかそうも思えない。。。で、いろいろ調べて以下の方法を試してみたところ、iTunesを再インストールせずとも無事iTunesでiPod Touchが認識して同期出来たので、ここに方法を記しておきます。

(※以下は、iPod Touchがwindowsでは認識できてもiTunesがデバイスとして認識しないゆえ、連動しなくて同期不可の場合の対処方法です。)
(※11/19追記、iPhoneとの同期でも同じ現象が出ている方からコメントをいただきました。
iPhoneの方は以下のiPod Touchと書かれている部分をiPhoneに置き換えて読んでみて下さい。
ついでに一部内容を追加しました。)
(※2014年1月26日追記: この記事に驚くほどたくさんのコメントを頂いています。
この記事の方法で解決した方がたくさんいらっしゃる反面、1~2割程の方で、解決出来ない場合もあるようです。色々なPC環境の違いによると思います。出来ましたら今まで皆様から頂いたコメントも合わせて最後まで読んでみて下さい。特に2台持ちの方(iPhoneとiPod、iPhoneとiPadの両方など・・)、別の方法で解決できる場合もあるかもしれませんし、コメントが解決のヒントに繋がる場合もあるかもしれません。私とは異なる環境の場合、対処方法も異なると思います。まず上記appleのページを順番に読んで、ご自身の環境や症状をご確認下さい。)
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(※私の記事投稿時点でのPC環境は、OSがWindows8.1 iTunesはver.11.1.3.8。
なので64bit版の場合の方法です。 ちなみにiPod Touchは4世代でiOSは6.1.3。 )

iPod TouchとPCをUSBで接続した後、画面右上端にカーソルを合わせ、出てくる「検索」をクリックし、「devmgmt.msc」と入力して、デバイスマネージャーを開く。
(※或は、windows8.1の場合だと、画面左下の白いウインドウズマークを右クリックして、「デバイスマネージャー」を直接開くことも出来る。←これ8.1が一番便利になったと思える事。)
表示される一覧の「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の左横の三角マークをクリック(或はダブルクリック)して展開する。
ここに「Apple Mobile Device USB Driver」が表示されていれば、以下の対処法は必要ないのだけれど、私の場合、その中に「Apple Mobile Device USB Driver」が表示されていなかった。
これが無いと、iPod TouchとPCをUSBで接続しても、iTunesと連動せず同期が出来ない。

Apple Mobile Device USB Driver(64bit版)の実体は「usbaapl64.inf」。
これが、以下のディレクトリ↓
C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers
の中にあれば、すんなりiTunesと連動して認識するハズなのですが、調べてみるとDriversフォルダ自体が無い。。。。。なんで?
だけど、もう一つの
C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers
には、「usbaapl64.inf」があった! 64bit版なのに、なんでそこに居る?
ふーん。ま、とりあえずそのルートからDriversフォルダをコピーして、一応iTunesと同じルートの
C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Mobile Device Support\
のほうへペーストしておいた。
(※2014年1月26日追記:コピーするのはあくまでも念の為です。将来のバージョンアップ時に自動テザリングが出来るかどうか?・・・私の個人的なクレジットのようなものです。)
(※2014年2月10日追記:貼リ付け方法はこちらのコメントを参考にして下さい。)

そして、再度iPod TouchとPCをUSBで接続しているのを確認後、先ほどのデバイスマネージャーを開き、その中の「ポータブルデバイス」の「Apple iPod」を右クリックしてプロパティを開き、「ドライバータブ」をクリック。
「ドライバーの更新(P)」をクリック。「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)」をクリック。
先ほどの
「C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers」
を参照し、指定して「次へ」
(2014年2月10日追記: この上の赤い文字の箇所で、私の説明が不十分の為上手くいかない方もいらっしゃるようです。このコメントを参考に、上記の(C:)から~Driversフォルダまで辿るように、フォルダを順番に開きながら、Driversフォルダが正しく選択されている事を確認して「次へ」と進んで下さい。)

すると、デバイスマネージャーの「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」に「Apple Mobile Device USB Driver」がちゃんと表示され、iPod TouchがiTunesに認識されて、無事同期できた。
-------------------------------------
とまぁ、あっさりと解決。
iTunesのデバイスに私のiPodが表示された時には、ホッとしました。
あくまでも私の場合の対処方法なので、どなたにも同じ方法が適用されるかはわかりませんが、どなた様かの参考にでもなれば幸いです。

※iTunes絡みでの友人とのエピソード: 
iTunes11.1.4.62が開かない Lilyの場合の解決法へつづく

※コメントが200を超えました。最新のコメントは別ページに表示されます。 

10.09.2013

茶道で学んでいるもの

お茶を習いだしてから、私の生活は少しずつ変化しています。

一つ目は、物を大事に扱うようになったり、言葉掛けに注意するようになった事。

茶道具は練習用の安いものから、本などで存在は知っていても実物を手に取ることさえ一生不可能は国宝級の物まで、色々あるのですが、値段の高い低いに関係なく、どれも「大切に」扱う物だと教えられました。
大切な物だから、大事に扱う。。。 
なので、例えば水差しを持って運ぶ時も、しっかりと両手で挟み、降ろす時もしっかり置いた事を確認してから手を放す・・・・・そんな事、物を持った時には当たり前の事なのに、実際の生活では、出来ていないことに気づきました。
茶碗を食卓の上に置く時、コップに水を注ぐ時、ちゃんとしっかり見ずに、考え事をしながらとかテレビを見ながらとか、「ながら」で行ってしまい、こぼしたり落としたり。。。。
ちゃんと見ているつもりで、実は注意散漫だということに気づいたのです。
お茶のお稽古の時は途中で落としたりしないように、持つ位置、降ろす場所まで決まっていて、それを確認しながら、最後までしっかりと見て、しっかりと降ろす---だから家の茶碗やコップのような上の空で扱わないから、粗相が無い---。
家で小皿を割りそうになった時、その注意力の違いに「ハッ」と気づかされたのです。

今巷では、『日本人のおもてなしのこころ』と、よく言われますが、茶道の世界にはその『おもてなしの精神』がとてもよく表れていて、学べば学ぶほど、なるほどなぁ。。。と思えてきます。
お茶を淹れるタイミングや、お茶の濃さ、熱さ、言葉掛け。
学べば学ぶほどほんと、奥が深くて。

お辞儀の仕方、お茶碗の持ち方、お道具の運び方、歩き方、お点前の作法以外にも、沢山と「決まり事」があるのですが、その「決まり事」を覚えていくのもとても楽しいのです。
他の生徒さんの美しい所作は見ていても優雅だし、その場の空気感の心地よいこと!
「たった一服のお茶」を飲むためにそこに集い、「一服のお茶」を丁寧に思いを込めてたてる。。。
こんなにも癒されるとは思ってもいませんでした。

小さい頃は、茶道って聞いても、なんだか形式ばっていて、堅苦しくって、好きじゃなかったのです。
私には一生無縁の世界だと思っていたし、その世界の扉を自分から開ける事なんて想像もしなかったのですけれど、歳を重ねるうちに、そういう形式ばって見える事よりも、興味のほうが断然増してきたのです。
しばらくは、その扉を開く時期を躊躇していたのですが、覚悟を決めて「お茶を習ってみたい」と、一言知人に伝えたところ、不思議な事に、まるで「お膳立て」されたように、話がトントン拍子に進んでいって、気が付いたら、良い先生と良い生徒のお仲間と共にお茶を学べている・・・「えいっ」って飛び込んでみて本当に良かったです。

茶道を学びだして変化したこと。
二つめは、自分の茶道具を自分で造るようになった事。
まさかまさか、自分のお道具を自分で造るようになるとは、始めた頃は思いもしなかったのですが、毎年ひとつ、またひとつと自分で造ったお道具を揃えていると、世界に一つだけの「自分だけの道具」を、値段など関係ない大切な物として眺めている自分がいます。

今年造った建水と蓋置。
昨年は、平抹茶茶碗を造り、今年はお揃いの建水と蓋置を造りました。
茶杓も制作しようと考えているところです。
来年は水差しも造れたらいいなぁ・・・。

あと、もうひとつの変化は、「着物」。
今「着付け」も習っています。
「着物」に関してはとっても無知だったのですが、というよりも「着物」を敬遠していたのですが、素晴らしい着付けの先生にも巡り合えて(というか、灯台下暗しで、とっても身近に、素敵な着付けの先生がいらした事は後日機会があれば書きたいなと思っています)今「着物ライフ」もエンジョイしつつあります。

実生活には関係ないと思っていた「茶道」から、実際には色々な事が学べて、さらに拡がっていって、陶芸やら着物などを通して、「日本」を学んでいるところです。
まだまだ色々と発見とか気づきがあるんだろうなぁ。。。。と楽しみです。

8.06.2013

ツマグロヒョウモンが羽化

今朝、朝刊をとりに出たら、ツマグロヒョウモンが蛹から蝶になっていました。
慌てて、カメラを取りにいき、パシャリ!

数年前から毎年この時期になると、玄関先のスミレの鉢でツマグロヒョウモン蝶の幼虫を観察するようになりました。
最初の年は、幼虫の見た目のあまりのドクドクしさに、気持ち悪くて、もしや毒があるかもしれないとネットで調べたところ、これが美しい蝶の幼虫だと知り、驚いたものでした。
(2年前にもう一つのブログに綴ったその時の記事→ツマツロヒョウモン

去年は一度に七匹もの羽化を経験して、今年はどうかな?と楽しみにしていたのですが、今朝2匹が羽化しました。そして確認したところ、あと大小4匹の幼虫がスミレ鉢に居ました。

今朝羽化したツマグロヒョウモン蝶(右下側)と、多分最終幼齢虫?(そろそろ蛹になりそうな状態)の幼虫(左上側)。
昆虫の苦手な方、ごめんなさい。ツマグロヒョウモン蝶の幼虫は、何年も見慣れていても、綺麗とは思えないです。セリ科を食草にするキアゲハの幼虫や、ミカン科を食草とするナミアゲハの幼虫は可愛く思え、ナデナデしたり出来たりするのですが、ツマグロヒョウモン蝶は毒が無いと解っても、このトゲトゲを触るには躊躇してしまい、そーっと見守るだけにしています。
羽化した写真が撮れて満足して家に入りました。

※今日は広島原爆投下の日。
8時からNHKをつけて、広島平和祈念式典の様子をテレビで見ながら、8時15分に広島の方向に向かい冥福を祈り黙祷。

戦争は嫌だ。
私たちは同じ地球に生まれ、同じ地球人としてお互いを尊重しあって、ただただ世界中の人々が皆平和に、穏やかに暮らせる世の中であってほしいと願う。
普通に平凡な日々がどんなにか幸せな事かと、改めて思う。

その後、スミレを見に外に行くと、羽を広げたり閉じたりしながら、飛び立つ準備を始めていたので、慌てて再度カメラを取りに家に入っている間に、飛び立っていきました。
上の二枚からは雄雌の違いが分かりにくいのですが、今日羽化した2匹はどちらも雌でした。
広げた時、表側の羽に黒い模様が見えました。

ヒラヒラと飛び立った後、庭のボウガシの木で羽休めをしている様子。ジーッと動かずに停まっています。あの幼虫が蛹の中でどう変化して、こんなに綺麗な蝶になるのかしらね?本当に不思議です。

飛び立った後、抜け殻となった蛹。
蛹の背中が割れて蝶が出てくる時、実は「お印」があるんです。

(昨年の羽化の様子)
携帯で撮影の為、画質が悪くてすみません。
この写真左下側に見えるように、蛹から蝶が出てくる瞬間、赤い液体も飛び散るのです。
血液に似ているので、最初ビックリしましたが、これが羽化した証拠となります。

スミレには申し訳ないですが、羽化を見るのがこの時期のささやかな楽しみなのです。

8.05.2013

ミケランジェロ展(福井)

 システィーナ礼拝堂500年祭を記念して、ミケランジェロ展が、福井県立美術館で8月25日まで開催されているので、友人と一緒に先週出かけてきました。「人類の至宝ついに来日」とあって前評判がかなり良かったのと、東京開催に先駆けて開催されるのが、福井だけだということで、これは絶対見ておかなければ。。。と、すごく楽しみだったのです。
平日だったからか、会場は意外とすんなり入場出来ました。

音声ガイドを借りると(有料--500円)じっくりと、解説を聴くことができます。

ミケランジェロの描く女性って、筋肉隆々。それはどうして?
「レダのための頭部の習作」の解説を聴いて、納得できました。

見どころは「レダのための頭部の習作」と、10代の時に制作したとされるレリーフ「階段の聖母」。
特に「階段の聖母」日本では初のお披露目らしいです。素材のところに大理石との説明がありました。10代の時に、マリア様のお召しになっている布の柔らかさとかを、この大理石のレリーフで表現できるなんて、若い頃からやっぱり凄いんだなぁ。。。と思いました。

なかなか国外に長期に貸出しできない作品らしいですよ。
日本で開催されるこの機会に鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

7.24.2013

7月の庭と菜園での収穫

6月から7月は毎年恒例の収穫が続いています。
6月はドクダミの収穫から始まり、マルベリーの収穫と加工、梅雨に入る頃にはジャガイモの収穫。。。
そして7月に入ると、胡瓜、茄子、トマトなど夏野菜の収穫。

<今日の菜園の様子>
今年、トマトは「桃太郎」と「ミディドマト」を植えてみた。ミディトマトは甘くてコクがあってすごく美味しい!
胡瓜はトゲトゲがいっぱいあるタイプの品種がみずみずしくて大好き。

<今日の収穫野菜>
胡瓜はお漬物に、トマトは薄い輪切りにしてスライスした玉ねぎとサラダにしようと思っています。

< 6月に収穫したじゃが芋>
今年はメークインを植えました。大きいのや小さいのや色々。
一番大きいもので14cmくらいの長さがありました。
メークインの収穫が終わった畝は、端のほうに茄子が2株チョコンと植えてあって、周りはガラーンとしています。向こうのほうの畝に葱やアスパラガスや、チャイブなど。。。じゃが芋の跡地は現在、土を整えている状態で、次に何を植えようかな。。。と考え中です。

こちらは庭兼、ハーブ園の今日の様子。
オレガノやミント、セント・ジョーンズワート、芹、ソープワート、ローズマリー、月桂樹、タイム、スイカズラなどが繁茂しています。そして所々にビロードモウズイカが忘れた頃にニョキニョキと現れてきました。
北側の庭のギボウシの花茎に蔓を絡めているのは・・・自然薯の葉っぱです。
この自然薯、毎年出てきてくれて、秋にムカゴを着けてくれるので、収穫してはムカゴご飯を作ります。掘り起こしたことはないのですが、地下部分はどのようになっているのだろう?と、ふと思うときがあります。 

6.01.2013

今年もマルベリーの収穫時期が来た!

6月。
毎年恒例の庭のマルベリー(西洋桑)の収穫の月になりました。
約1ヶ月間、毎朝マルベリーの収穫をします。
今年の6月1日のマルベリーはこんな感じ↓です。
まだまだ果実が青いので、今朝の収穫量も少ないです。
枝を横から撮ってみた。これから赤くなって、黒くなったら収穫。
収穫のピークは6月中旬頃で、収穫したマルベリーは生食は勿論、ジャム、ソース、ジュースなどにして、一年間楽しむことが出来ます。
果実をアップして撮影しました。
我が家のマルベリーは一か所に固まってたーくさん実が着きます。
毎年収穫するのが大変なので、今年は摘果もけっこうしたのですが、もっと摘果したほうが良かったかも。。
さぁ~、一か月間忙しくなるぞぉー。
(ちなみに昨年の収穫の様子は→「こちら」です。)

<その他、庭や菜園の今朝の様子>
5月から咲き出した薔薇は今年もとっても綺麗です。
ロサ・ガリカ・オフィキナリス。
「薬剤師の薔薇」と呼ばれるほど、薬効の有る薔薇です。
毎年強めに選定するので、低い位置で沢山の花がボコボコと咲きます。

八重のハマナス。
この薔薇も沢山花を咲かせます。香りもすごーく良いんですよ。
花びらを蜂蜜に漬けると、薔薇の香りの蜂蜜が楽しめます。
夏には大きなローズヒップが採れます。
ハマナスはこの他に、白や一重もあります。

ロサ・アルバ・セミプレナ
白い美しい八重の薔薇です。
スイカズラ。
咲き始めが白で、それからだんだん黄色く変わる様子から「金銀花」と呼ばれています。
薬効があるので、収穫して薬草酒も(気が向く時に)作ります。
この花の香りはすごく良い香りで大好きです。
一枝部屋の水差しに飾ると、香水のような香りが漂います。

薔薇のアンジェラは今年は低く剪定しすぎたのか、昨年のほうが背丈があってより綺麗だったかなぁ。。。と、来年の仕立てを考え中です。<昨年の6月の庭の様子>

ジャガイモも花が咲いています。
収穫はもう少し先ですね。

ハーブの寄せ植え。
ハーブは庭に直接植えているものの他にも、毎日ちょこちょこ使うので、少しずついろんなものを鉢に寄せ植えもしています。
この鉢は、レモン・バーベナ、小葱、ラベンダー、ロサ・カニナ(ドッグローズ)の寄せ植え。
元々薔薇の根元にコンパニオン・プランツとして葱を混植すると良いと知って植えだしたのが最初。
他にも、ローズマリーやレモングラス、葱、三つ葉、セリなどを適当に混植しているのですが、料理にちょっと使うときにとっても便利です。

そろそろ、ドクダミも収穫時期ですねぇ・・・。
今月は収穫ラッシュです。

5.22.2013

Ghosts and a dwarf (レンズのゴーストとドワーフ)

写真撮影時に、強い光をレンズに受けるとゴーストやフレアという現象が現れる事があります。
ゴーストやフレアの大まかな説明はウィキペディアの(レンズフレア)を参照されるとして、メーカー各社フレアやゴーストが発生しにくいようにしてはいるものの、それでも悪条件が重なってしまって、ゴーストが出てしまう場合があります。
風景作品としてはよろしくないですが、昨年そのゴーストがあまりにも不思議な形状で発生している写真があって、かなり面白かったのでちょっとご紹介します。
これは強い光を取り込んでしまって、ゴーストが出てしまった例。
形としては、まだレンズの絞り形状が分かるので、これは普通に出やすい形。。。。。デス(汗)
サンキャッチャーのようにも見える光のゴーストになっています。

こちらの写真は、まるでUFOが出現して、UFOのビームが地面を照らしているように見えるゴースト。

更に強い光をレンズが受けた時、まるで座禅を組んでいる人のようなゴーストになった写真。
座禅を組んでいる人の周りを淡いオーラが包んでいるようにも見えます(汗)

ゴーストがレインボーカラーで発生。この写真の面白いのは、その後ろの樹木の周りをぐるりと光の輪が囲んでいるように見えること。(実際は囲んでいないのですけどね・・・。)天使の輪のようにも見えたので、ちょっと幻想的で綺麗に感じました。

これは極め付け。レインボーカラーのゴーストの形が、なんとなくですが、ぼんやりとですが人の形のように写りこんでいる写真。ちょっと驚きました。

この写真は今年撮影したものです。カメラを変えたので、昨年所持していたレンズのようなレインボーゴーストは発生しなくなりましたが、それでも逆光下では少しですが出ました。
小さな白い小人がブーンと空を飛んでいるようにも見えます。
しかも頭部分には紫のオーラに包まれているように見えます。
私は「小さいおじさん(ドワーフ)」と写真に名づけました(苦笑)

他にも有るのですが、このくらいにします。
<オマケ---もう一人の小人>
昨年、平泉寺で撮影してものです。樹木の根の穴の中にドワーフ(小人)が写っています。どこに居るかわかりますか?
・・・・・って、これ樹の皮が小人のように見えるだけなんですけど・・・写真をクリックして拡大して見てください。そうは見えないかなぁ?

※最後にあえて、写真の仕事に携わってきた者として、ちょっと一言。
ここでのゴーストはあくまでレンズが原因で出来るものなので、光が写真に映り込んでも、「霊性」とか「スピリチュアル的な『紫の光』」とかでは(残念ながら)違います^^;
(私もいろいろ不思議な体験をしていますので、スピリチュアルな世界を否定はしませんし、そういう世界は有るとも思っていますが・・。でもそれが高額なセミナーとかの勧誘に使用されているものだったら・・・・少し冷静になって考えてみて。パワースポットの写真でも、惑わされないようには気を付けましょう。)

5.07.2013

SONY NEX-6で試写2 岩屋の大杉

ゴールデンウイーク中に、昨年同様、岩屋の大杉(福井県勝山市)が見たくなって、出かけて来ました。
SONY NEX-6にSELP1650レンズを装着して、撮影してきました。
樹齢500年?とも云われている大杉です。

子持ち杉と呼ばれているそうです。

更に山を上に向かって遊歩道を歩いていくと
大きな樹木が有ります。

岩を避けるようにして、樹木が伸びています。

SELP1650は35mm版換算で、焦点距離が24-75mmの標準ズームレンズです。
24mm端だと、結構広い画角が得られるので風景撮影が楽しいです。
とてもコンパクトなレンズなので、このレンズだけ着けてお散歩しても嵩張らないので、気に入っています。

Arcadian Fantasyにも一部画像をアップしました。)

5.02.2013

NEX-6で試写1 庭の花

4月末から数日間、庭に咲いている花をNEX-6で試し撮りして遊んでみました。
キモッコウバラ
今年は開花が遅くてゴールデンウイークに満開になりそう。

ドウダンツツジ
白い小さな花が可愛い。

マルベリーの花
6月の1ヶ月間は果実の収穫します。

北側の庭
後ろのギボウシにピントを持っていかれそうになるけど、
手前オダマキの蕾にピントを合わせてみた。

やはりファインダーが有ると、「写真を撮っている」っていう気がします。
オートフォーカスはいい感じです。ピン山は自分の思っていたところに来てくれたので、まずまず満足しています。
上の4枚の写真のレンズは、SEL55210(E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)という望遠レンズで撮影しました。風が強くて植物の枝や茎が揺れていたのですが、AFが早いと助かります。
望遠レンズのおかげで、下がって引き寄せて撮影できるので、背景がボケてくれました。

NEX-6でノーマルで撮影すると、色味は結構地味な感じですが、設定を好みに色々変更してから撮影すれば、面白い色味にもなりそうです。
今回は望遠レンズで撮影しましたが、SELP1650(E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS)もかなり楽しいレンズなので、今度はそのレンズで撮影してみようと思っています。
<※SELP1650レンズで試写 SONY NEX-6で試写2 岩屋の大杉へつづく>