2.06.2011

「100円ノート」とMOLESKINE「伝説のノート」活用術

このブログのテーマでもある「備忘録」は、最近物忘れが徐々に増えてきたなと思い始めたのがきっかけとなり、忘れないようにブログで思い出や、その時々の思っていること、読書の記録、語学学習の記録、興味のあること・・などを書いていこうと思ったのが始まりでした。
とにかく記憶すること。
「記憶を記録する」←これをアナログとデジタル機器を使って行うことに今嵌っています。

今まで数年間、ノートといえばモレスキンノートを使っていたのですが、最近市販の100円ノートも使って、「情報を一冊にまとめる」ようになりました。その紙のアナログなノートと同時にデジタル面ではiPod touchやPCでEvernoteを使って「記憶を記録する」ようになりました。
「Evernoteと紙のノートに何かを書くこと」が、毎日の日課になっています。

左から【モレスキン「伝説のノート」活用術】【A6サイズの100円ノートにAmazon.co.jpのブックカバー」を掛けてラバーバンドで綴じているノート】【白いレザーカバーを着けたiPod touch】【情報は一冊のノートにまとめなさい】【Moleskine スクエアードノートブック(方眼)】

ノートのとり方で参考にしたのは、【モレスキン「伝説のノート」活用術】と、【情報は一冊のノートにまとめなさい】の2冊です。この2冊をたてつづけに読んでみたのですが、どちらの本もとても有意義な内容でした。
とにかく何でもその場でメモを取ること。メモのとり方は時系列で書き、躊躇せずどんどん書いたり、貼ったりすること。デジタルソフトのEvernoteの使いかたも同じで、とにかくテキストデータでも画像でもなんでも一箇所に集めることで情報を一元化すること。。が大事だと感じました。
メモ、はがぎ、名刺でも、捨ててしまうような商品の空き箱などの一部とかも。。これイイ!と思った情報は、その場でなんでも貼りつけたり、写真に撮ったりして貼り付ける、書く、Evernoteに送る等で、情報を貯めてみることにしました。



現在最も使っているのは、上のこの2つ。
左がiPod touch(レイアウト 4th iPod touch用フラップタイプレザージャケットのホワイト RT-T4LC1/Wを装着)
右がA6の100円ノート。コクヨのキャンパスノートにAmazonのカバーをかけて使っています。

最初はモレスキンノートのポケットサイズがお気に入りで使っていたのですが、数冊使ったところで、どんどんA6サイズの100円ノートを使う頻度が増えてきました。
理由は、なんでも書いたり貼ったりとスクラップブックのように使っているとすぐに詰まってしまうけれども、すぐに買い足せること。100円ノートのページの大きさがハガキと全く同じサイズなので、役立つ情報が書かれたDM等も折ったり切りとったりせず、そのまま1ページに貼れることです。これが意外に便利なんですよ!
使い勝手が良いこととどこでも買えることは、使っていて長続きするということですね。

市販の100円ノートは安いので価格を気にすること無く、ペタペタ情報を貼り付け、使い切ったら別の100円ノートにオシャレなカバーを掛けて次々と使う。毎日持ち歩ける大きさとしてはギリギリの大きさ。
本当に便利なのですが、一つ「所有欲を満たす」という事についてはモレスキンのほうに軍配が揚がります。

モレスキンは不思議なノートで、所有する楽しさ、使う楽しさがあるノートだと思います。
「伝説のノート」活用術を読むと、モレスキンを使っていらっしゃる方々が、本当に楽しそうにモレスキンをそれぞれのアイデアで使っているのが分かります。
そして使い終わっても、大切に思い出や記憶を残しておけるノートだということも。
所有欲を満たしてくれるノートなのでしょう。

100円ノートでその所有欲を満たすためにはどうすればいいのか。
使うノートが違っても、書く内容は同じ。
だとしたら、同じように「大切な思い出や記憶を記録するノート」として、なんども読み返したくなる工夫をすればいいのかなと。
カバーとか、自分だけのオリジナルな愛着が湧くような工夫をすればいいのかなと思いました。

<100円ノート活用術その2の"そのまんま貼るだけ" 「100円ノートスクラップブック」 につづきます>